アンキーエルドラの話
少し前まで関東、現在は主に広島でウィクロスをやっている ゆー といいます
こういった文章を書くのは初めてなので、変な点も多いかと思いますが、だれか一人にでも読んでいただけたらいいなぁ...という思いで書いてみようと思います
今回は広島のウィクロスセレモニーで優勝できました、アンキーを採用したエルドラについて書きたいと思います
目次
デッキ内容
使用したデッキは以下のようになります
デッキコンセプト
ライフクロスの一番上に回復ＬＢをキープし、Zrとエルドラのエクシード効果で耐え続けてメタカードを押し付けよう！ です
水獣を駆使してライフクロスの一番上を回復ライフバーストにしておきます
トラッシュのZrの効果でデッキにエルドラのエクシード先を戻しながら場に出し、場での効果を使用して場所を開けます
エクシードでハイギョを出して回復ライフバーストをデッキの上へ置きます
その後攻撃を受けて回復ライフバーストを使用することで、回復ライフバーストをもう一度ライフクロスの上に置くことができます
これを繰り返すことで、ライフクロスをエナへ変換しながら攻撃を受け流すことができます
この動きを繰り返していくのが基本的な動きとなります
ルリグデッキ
エルドラ
レベル０
自分が一番かわいいと思うものを！
レベル１
基本的にはコインを得られるか選べるTYPE×Ⅰを
レベル２
レベル３でクリティカル・ショットを打てるようにマークⅡアナザーで
レベル３
コインが２枚もらえる子を選びましょう
レベル４
今回はHYPERを選択
水獣にダウンバーストが付くことが強いです
コイン効果はおまけ程度に考えておきましょう
安定重視ならTYPE×Ⅳで
レベル５
デッキコンセプトのMASTERを選択
エクシードからは主にハンマーヘッド、ハイギョ、デメニギスを出します
１ターンに２回使うとあっという間に負けてしまいますので、相手の盤面に効く省エネな回答を心がけましょう
忘れられがちの自動効果は、自分のシグニの効果で場を離れてもトリガーします
この効果もとても強いのでお忘れなく...
クリティカル・ショット
エルドラの代名詞 その１
緊急回避のトオンや攻めのためのカードを埋めます
ハイギョでデッキトップ操作をしてから使用で疑似サーチにも使えます
大会では時間制限のために自ターンに使用し、ダイヤブライドやノイヴァンをヒナニギスで割ることが多いです
ハンマー・チャンス
エルドラの代名詞 その２
ミミックが手札にある時に使えるように調整して攻撃を受けて使用します
相手の心をへし折りましょう
友好の遊行 アン
デッキコンセプト
実はなくてもメインギミックは動きますが、これがあるとZrで戻すカードが段違いに強くなります
破棄する効果、忘れがちですがしっかりと有効活用しましょう
苦手な燐廻ダイレクトを耐えることが出来ます
これぞ縁の下の力持ちといった１枚です
クトゥル・アビス
単純なパワーカード
困ったときは大体なんとかなります
メインデッキ
名前の横の数字はおすすめの投入数です 参考までに
ライフバースト枠
デメニギス ３～４
エルドラを象徴するシグニ
書いてあることがすべてエルドラ限定のレベル５らしい、美しいカードデザイン
相手には立っているだけで圧力なので、デッキトップがライフバーストではない場合でも強気に行きましょう
自分で使う場合はあまり信用しないほうが良いです
盤面とデッキとトラッシュに各１枚欲しいです
４枚だとZrで戻しきれないことがほとんどなので３枚
ヘルボロス ０～４
たいていのデッキに効くメタカード
場にいてもライフクロスにいても強い
処理を強要させてリソースを削るのが主な仕事
相手によってはこれ２枚立てると動けなくなります
大切に使いましょう
今回はほかのカードとの枠の兼ね合いで２枚
Zr ２～３
今流行りの子
今回のデッキのコンセプトの一端
この子がないと始まりません
エクシードから出したいシグニをメインに、残りにライフクロスに埋めたいカード、相手に効くカードを戻します
Zr自体が場に出ることができない状態でもデッキに戻すことはできること、種類が足らなくてもエナを支払えることは覚えておきましょう
１枚エナに置いておくと全部除外されないのでおススメです
今回は安定の２枚で
ハンマーヘッド ２
デッキの中核を担うカード
多分エルドラで一番強いのはこの子
エクシードで出てきてサーチをしながら相手の盤面を開け、MASTERの自動効果をトリガーさせる、まさにMASTERのために生まれた効果
自身の効果でエルドラの自動能力をトリガーさせてハイギョを出し、デッキの一番上に有効ライフバーストを置き、回復ライフバーストと合わせてライフクロスを整えることができます
主にデメヒナ姉妹とチョウアンをサーチします
常にデッキにいてほしいため２枚
ナマコズ １
ライフバースト要員
ライフバーストだけでなく、出現時効果でハンマーチャンスを無理やり撃ちに行ったりもできます
また、相手にアタックさせる前にエクシードで出してくることで、ライフバーストを使用することができます
グスクルやホーク、オイツキやヌエなどに有効な小ネタです
ほかにもたくさん応用の効くすごい女の子
たくさんはいらないので１枚で
ダイホウイカ ０～２
いうことは特にない、シンプルな水獣アタッカー
あると嬉しい、なくてもいい そんな１枚
今回は１枚採用
ツバキ １～２
Zrでデッキに戻せないサーバントを供給する娘
スペルも拾ってこれるので、アンやメル相手に宝剣をたくさん使うのにも
今回は枠の関係で１枚
T・A・P ０～２
下級の限定なしシグニで一番強いライフバースト
この娘に泣かされたセレクターも多いのでは？
１ターン目に盤面に出して相手のデッキタイプの把握にも使えます
効かない相手もいるので１枚の投入
ピラニア ０～１
ハンマーヘッドからサーチができ、ハイギョでコストにできるライフバースト持ち水獣のレベル１枠
あるとないとではかなり違う１枠
ピラニアが一番無難かなと思います
＃シュレデ＃ ２
Zrで戻せる使いやすい回復ライフバースト
アンキー破棄後のツバキのコストにもなります
２枚が安定します
トオン １
説明不要な絶対防御
この子を埋めることばかりに集中するのはやめましょう
１で足ります
ダイヤブライド ０～１
攻めのライフバースト
セレモニーの時間切れ対策の１枚
デメニギスのアタックから不意打ちを決めるとゲームエンドを作り出すことも
使いまわせるので１枚
ノイヴァン ０～２
セレモニーの時間切れ対策の１枚
発動すれば勝てる相手がいるほどに強力な１枚
タイミング次第では何一つリソースを削れないこともあります
相手の嫌がるタイミングを見極めて、ここぞというときに決めてやりましょう
今回はダイヤブライドと同じく１枚
非ライフバースト枠
ミミック ２～３
キーセレで現れた化け物
ヒナニギスでノイヴァンを発動しても回復ライフバーストを埋めることが可能
デッキの上に回復ライフバーストを重ねておいて、何もすることなく攻撃を受け流すこともできます
Zrで毎回戻せる程度の２枚
カイヅカ ０～２
ヘルボロスやZrと合わせての投入
主にZrにくっつけて場に出します
ベンザイテンを退かせることが何より強い
かなり大事な１点を守り抜くことができます
強気の２枚投入
ヒナニギス ２～４
たいていこの子が悪い
ノイヴァン、ダイヤブライドを使った攻め、シュレデをライフクロスの上に置く守り、どちらにおいても主軸になるカード
出現時効果もどんどん使っていきましょう
Zrで戻し切れて使いきれる３枚
ハイギョ １
わかりにくいけど最も大事な子
エルドラのエクシードから回復ライフバーストを重ねる役割
１枚を使いまわします
チョウアン ０～２
小回りの利く子
ヒナニギスでデッキトップに置いたカードをライフクロスの上に押し込み、そのまま起動させるのが主なお仕事
ハンマーヘッドを起動してデッキの上に置き、エルドラの自動効果でこの子をだしてライフの入れ替えを行うと少し上手く見えます
今回は攻撃的なライフバースト枠のカードを多用したかったので２枚
ベンザイテン ０～２
いろいろな相手に嫌がらせのできる子
ヘルボロスの横に添えておくと相手の顔が歪みます
今回はハナレとナナシが多い読みの２枚でした
ハニエル ０～２
序盤の安定剤
終盤はほぼ使わないので、一番抜ける枠
お守りの１枚
ダゴン ０～１
ヘルボロスのお供
あるとすごく便利で楽をさせてくれるカード
お好みの１枚枠
ルオライト ０～２
刺さる相手にはめっぽう刺さる偉い子
使う相手だけZrで戻します
個人的に好きなカードなので２枚投入
レベル１水獣枠 合計１～４
Zrで戻し、エルドラの自動効果で出てくるのが主な仕事
ワカサギはZrやエルドラのエクシード効果のための場所を開けることが可能で便利です
あとはお好みで...
ほかのカードとの兼ね合いで今回は２枠
無垢なる宝剣 ０～１
ツバキで拾える便利スペル枠
あるかないかでアンやメルなどの試合時間がものすごく変わります
お守りの１枚
サーバント 合計２
ルリグアタックは回復ライフバーストでごまかせる点、Zrの効果に混ぜられない点から少な目にしたい枠
ツバキとヘルボロスから回収可能
ヘルボロスのライフバーストの最大値である２枚が最も扱いやすいと思います
デッキのスロットについて
このデッキの特徴として、安定した動きに最低限必要なカードが少ないことが挙げられると考えています
私が安定した守りに必要なカードは以下のものだと思っております
これだけで基本的には安定して守れます
後の枠で自分のやりたいことを盛り込めるので、そこそこ対応力は高いのではないかなと思っています
空いてるいろいろなことを試せるので、構築が楽しいことも利点だと思います
楽しいは正義なのですよ
使う上で気を付けるべき点
・水獣を立てるか水獣以外を立てるかに分ける
地味なことなのですが大事なことです
水獣を１枚も立てない盤面はエルドラの自動能力を自分の任意のタイミングで使用しやすくなり、防御の手段がグンと増えます
特にハンマーヘッドと絡めた際に際立ちます
すこし意識してみると面白いです
・時には２面だけでアタックする
１面開けておくことで、Zrやエルドラのエクシード効果を使いやすくできます
２面でのアタックで相手に防御リソースを使わせることが出来るなら、無理に３面立てないほうがうまく立ち回れる場合も多いです
・相手にヘルボロスを立てられるとZrが使えなくなる
エクシードでハンマーヘッドを出して解決する必要がありますので、採用が考えられる相手には自分のターンにZrを使っておくなどしましょう
・セレクト・ハッピー５での除外
真っ先にZrが狙われます
１枚をエナに置いておくことで、１枚除外されてもエクシードでハンマーヘッドを出すことにより、トラッシュに落とすことができます
・グスクルやホーク、ダイレクトに弱い
エルドラの定めです
単体なら何とかなりますが、組み合わせによりゲームエンドを作られてしまいます
相手にそういった危険がある場合はいち早く察知し、対抗手段を持ってこれるように注意するなどしましょう
・デッキリフレッシュをされる
これもエルドラの定めです
自ターンのヒナニギスで回復ライフバーストを使い、回復ライフバーストの上１枚おまけを乗せておきましょう
自分のターンにZrを使っておくのも一つの手段です
・Zrの効果、エルドラのエクシード効果の対象などで時間をかける
対戦自体ではなくマナー的なことです
私自身やってしまうことが多いので「何を偉そうに...」みたいな感じなのですが、できる限り早く回せるように心がけましょう
相手のメインフェイズ中に守りのプランを考えておくことで多少なりとも改善できます
こちら側はしっかり回せれば耐久出来てしまうルリグです
私を含め、「またエルドラに遅延された」と思われないように頑張っていきましょう
最後に
いかがでしたでしょうか...
初めての試みで拙さ全開といった感じなのですが、少しでもエルドラに興味を持っていただけたり、参考になった点があればいいなぁと思っております
構築の幅が広くとても自由なデッキなので、採用したいカードはほかにもたくさんあります
もし需要があるようなら、そういったものでまとめてみるのも面白いかなと思ってます
元気があればやってみようかな...
では今回はここでおしまいとさせていただきます
もし質問などがあればTwitterなどで質問していただけたらお答えできるかと思います
質問などあればこちらへ↓
それでは、見ていただきありがとうございました！
